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瓦が落ちてきた!? 瓦屋根の修理方法とは

瓦が落ちてきた!? 瓦屋根の修理方法とは

地震や台風の多い日本では、瓦が飛んでしまうことも多くあります。
屋根は雨漏りを防いだり、強い日差しを避けたりと、暮らしに欠かせない存在です。
しかし、劣化が進んでしまえば耐久性は衰え、瓦が割れたり飛ばされたりと、当たり前の暮らしは一転してしまいます。
このページでは、瓦屋根の修理についてご説明いたします!

部分補修

劣化した瓦の交換

劣化した瓦

瓦は、台風や地震などの影響により負担がかかり、傷みが生じます。
実際に目に見える傷みでなくても少しずつ劣化し、その経年劣化に耐えられずズレてしまったり、欠けてしまうのです。
このような場合は、傷んだ瓦だけを部分的に交換します。

屋根は、日ごろから見える位置にないため、日々の生活の中で瓦の劣化に気づくケースは多くありません。
ほとんどの場合が、「雨漏りしてから」「何か起きてから」気づきます。

しかし、雨漏りしてから気づいた場合、手遅れな状態が多く、建物の内部に雨が染みこんでしまっています。
台風や豪雨、地震が起きた後には、注意が必要です。

漆喰の塗り直し

傷んだ漆喰

漆喰とは、石灰岩を焼いて水を加えた水酸化カルシウムのことです。
学校のグラウンドに線を引いていた、あの白線の粉と同じ原料です!

屋根に施されている漆喰は、屋根の1番高い位置にある『棟』の台土を守るために塗り込まれています。
漆喰の剥がれは、雨漏りの原因にもなります。
経年劣化によって、瓦より漆喰が先に傷んでしまうこともあり、瓦の交換が必要なくとも、漆喰の塗り直しが必要な場合があります。

葺き替え

瓦の葺き替え

全ての瓦を新しい物に交換する、大掛かりな施工です。

瓦の耐久性は種類によって異なり、短いもので20~30年、長いもので50~80年の耐久年数があります。
「意外と長い!」と思われる方も多いと思いますが、戸建て住宅で屋根が瓦のお家は、人生に一度は葺き替え施工が必要になります。

瓦の葺き替え施工は、ただ単に「瓦だけを剝がして新しい物に変える」というわけではなく、瓦の下地となる野地板の張り替えや、瓦と瓦を繋ぐ棟板金施工なども必要です。
施工規模が大きくなり、費用もかかりますので、計画的に葺き替えを行いましょう!